アセットマネジメントOneが31日に設定した単位型の「ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンド2018-10(愛称:プライムOne2018-10)」(4721118A)は、申込期間に151億円の資金が集まった。
投資した資金が目減りしない円建てでの「元本確保」を目指すファンドで、投資家が満期まで約10年間このファンドを保有し続けると原則、投資金額が戻る。7月に募集した第1弾は大和証券1社で300億円超を販売。9月に募集した第2弾は販売会社が増え、今年設定された国内公募投資信託の中で最大の840億円となった。第4弾も11月30日に設定する。
T&Dアセットマネジメントも12月17日に円建てで元本確保を目指す類似の「モルガン・スタンレー社債/マルチアセット運用戦略ファンド2018-12(愛称:攻守の果実2018-12)」を設定する予定。10月31日に有価証券届出書を提出した。
(QUICK資産運用研究所)