QUICK資産運用研究所が昨年11月に実施した「個人の資産形成に関する意識調査」。14回目は外貨建て保険を契約している人を対象とした調査の結果を配信する。(調査概要と過去の配信はこちら)
外貨建て保険を保有している人に契約した理由を聞いたところ、トップは「預金よりも金利が高かったから」だった。外貨建て保険を選ぶ際に重視したポイントでも「利回り(利率)の高さ」が断トツ。日本の超低金利が長引く中で、外貨建て保険は相対的な金利の高さが魅力となっているようだ。
外貨建て保険の契約には、保険会社や銀行など金融機関の働きかけが大きい。どこで契約したかの質問では、「保険会社の営業職員」と「保険会社以外の金融機関(銀行など)の窓口」が上位だった。「FP(ファイナンシャル・プランナー)」との回答がそれに続いた。
(QUICK資産運用研究所)