QUICK資産運用研究所
QUICK資産運用研究所が2019年11月、全国5000人以上を対象に実施した「個人の資産形成に関する意識調査」。12回目は、今後活躍が期待される資産運用の相談先について認知度などを調べた。
■IFAは認知度が小幅に上昇
FP(ファイナンシャルプランナー)とIFA(独立系金融アドバイザー)について聞いたところ、IFAは「利用したことがある」が2.3%と、前回調査(2018年11月)の2.0%を小幅に上回った。「利用したことはないが、知っている」も22.9%から25.5%に上昇しており、認知度は高まっている。FPは前回から大きな変化がなかった。
■利用意向は高まらず
今後、FPやIFAを利用したいかを聞いた質問では、「利用したい」「どちらかと言うと利用したい」の合計が20.5%と、前回の23.4%から低下した。