◇米大統領選、トランプ氏支持率が改善傾向
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は23日、11月の米大統領選で劣勢のトランプ大統領の支持率が改善する兆しがあると報じた。ウォール・ストリート・ジャーナルとNBCの最新の共同調査で、トランプ氏の支持率は41%とバイデン氏を9ポイント下回ったが、2016年の選挙前の同時期も民主党候補と9ポイントの差があったとしている。白人の支持率が戻っているほか、激戦州でもバイデン氏との差を縮めている兆候があると伝えた。
(https://www.wsj.com/articles/trump-trails-biden-but-polls-show-the-president-has-some-strengths-11598184000?mod=hp_lead_pos5)
◇トランプ氏の姉、弟は信頼できない
米ワシントン・ポスト紙は22日、連邦裁判所の判事だったトランプ大統領の姉のマリアン・トランプ・バリー氏が、「トランプ氏は原則がなく、信頼できない」と話していたことがわかったと報じた。会話が秘密裏に録音されていたとしている。
(https://www.washingtonpost.com/politics/maryanne-trump-barry-secret-recordings/2020/08/22/30d457f4-e334-11ea-ade1-28daf1a5e919_story.html?hpid=hp_hp-banner-main_trumptapes809pm%3Ahomepage%2Fstory-ans)
◇米ゴールドマン、独自デザインのフォント
米ニューヨーク・タイムズ紙は21日、金融大手のゴールドマン・サックスが独自の文字フォント「ゴールマン・サンズ」をデザインしたと報じた。資金と影響力があるゴールドマンが、フォントも手にしたとしている。
(https://www.nytimes.com/2020/08/21/business/goldman-sachs-has-money-it-has-power-and-now-it-has-a-font.html)
◇ベラルーシの抗議デモで重役担うアプリ
米ロサンゼルス・タイムズは21日、ルカシェンコ大統領が6選を果たした選挙の不正を訴える抗議デモで、「テレグラム・メッセージャー」アプリが重要な役割を果たしていると報じた。
(https://www.latimes.com/world-nation/story/2020-08-21/telegram-messaging-app-crucial-belarus-protests)
Market Editors 松島 新(米ロサンゼルス在住)