【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】日銀が12月18~19日の金融政策決定会合で利上げに動くとの観測が強いままとなっている。早期利上げを促す一因とみられた為替の円安・ドル高はここにきて円高へ急反転しているが、国内の経済と物価が日銀の見通しどおり「オントラック」になっているとの見方が広がっているためだ。
28日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=151円台半ばで取引されている。27日は一時、150円45銭近辺と1カ月ぶりの高値をつけた。米大統領選後の今月15日には156円76銭近辺まで進んだ円安・ドル高は、輸入物価の上昇を通じて国内のインフレ圧力を高める要因となる。その円安が一服すれ...

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