スパークス・アセット・マネジメントが実施した「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2020」によると、老後の生活資金のために投資をしたいと考えている人にどのような金融資産に投資したいかを聞いたところ、1位は「日本株式」で回答全体に占める割合は59.7%だった。2位が「投資信託(REIT=不動産投資信託以外)」の40.9%、3位が「外国株式」の24.0%と続いた。
調査はスパークス・アセットが10月16~17日にインターネットを通じて実施。対象は20歳以上の既婚者で、有効回答数は1000。「今後、老後の生活資金のために金融投資をしたいと思うか」の質問では、「そう思う」が全体の36.7%にとどまり、「そう思わない」の63.3%を下回った。年代、性別に分けてみると、「そう思う」が最も高かったのは30代の男性(57.0%)だった。
【調査概要】
・調査タイトル :夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2020
・調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女
・調査期間 :2020年10月16~17日
・調査方法 :インターネット調査
・調査地域 :全国
・有効回答数 :1000サンプル=「20代」、「30代」、「40代、「50代」、「60代以上」の男女それぞれ100
・実施機関 :ネットエイジア株式会社
(QUICK資産運用研究所)