スパークス・アセット・マネジメントが実施した「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2020」によると、夫婦の老後に備えるためのお金を毎月確保できている人の割合は74.1%だった。ひと月あたり確保できている金額は「5万~10万円未満」が38.3%で最多、「1万~3万円未満」が25.6%で続いた。平均は4万4862円。
調査はスパークス・アセットが10月16~17日にインターネットを通じて実施。対象は20歳以上の既婚者で、有効回答数は1000だった。
夫婦の老後資金に対する安心度を100点満点で点数化した評価では、平均が51.4点。「コロナ禍以前」にさかのぼって点数化した場合の53.6点と比べ、やや低下した。
【調査概要】 ・調査タイトル :夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2020 ・調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女 ・調査期間 :2020年10月16~17日 ・調査方法 :インターネット調査 ・調査地域 :全国 ・有効回答数 :1000サンプル=「20代」、「30代」、「40代」、「50代」、「60代以上」の男女それぞれ100 ・実施機関 :ネットエイジア株式会社
(QUICK資産運用研究所=西田玲子)