投資初心者のための音声コンテンツ「まねわラジオ」。藤代さんが考える「裏のシナリオ」とは?
今回のテーマは、第一生命経済研究所主任エコノミストの藤代宏一さんが年初のリポートで掲げた「裏のシナリオ」。ご本人がたっぷり語ります。直近のレポートも参考になりますね。そして今回もゲスト解説者として日経QUICKニュース社記者の尾崎也弥さんがご参加。司会は、毎度おなじみフリーアナウンサーの井上沙織さんです。
※知らない用語に出会ったら、金融用語集をどうぞ。
※アーカイブも配信中。QUICK Money Worldで銘柄を探しながらまとめ聞き、なんていかがでしょうか?
まねわラジオ、土曜日配信にお引越し&サード・シーズンへ!
「まねわラジオ」ですが、週末の勉強時間のおともになりたい!ということで今回から土曜日午後2時に配信します。
そして、投資初心者の皆様にもっと役立つ番組へ脱皮を遂げるべく、2月20日(土)の配信をもちまして一度充電期間に入ります。番組内容をさらに磨き上げ、サード・シーズンとして戻ってきますので、お楽しみに!
充電期間中に頂いた「こういう番組、あったらいいな」というご意見も参考にさせて頂きます。iDeco、投資信託、米国株、優待、若者の投資トレンドなどなど、何でも構いませんので「コメント付きクリップ」や、お便りフォームからお送りください。
コメント付きクリップ、使ってみてくださいね。
QUICK Money Worldは1月25日、二つの新機能を追加しました。ひとつは
keywords:「マネーストック」「経済正常化」 memo: ※表のシナリオ=コロナの感染状況の好転、企業業績や景気の回復による経済の正常化。 ・2021年にコロナ感染状況が好転し実体経済が回復基調になると、金融緩和の手が緩まる。金利の上昇に弱い株価は下落する可能性がある、というのが裏シナリオ。 ・2020年は政府による現金給付などの支援、企業への貸し出し増加、すなわち「守りの要因」でマネーストックが増え、株式市場に資金が流入。相場を押し上げた。(コロナの感染状況が悪化することで景気対策への期待が高まり、株価上昇につながるというひねくれた展開だった ※レポートより) ・コロナの感染状況が好転した場合、各国中央銀行が金融緩和の度合いを弱め、各国政府は財政赤字縮小を模索し始める可能性が出る。すなわちマネーストック伸び率が鈍化し株式市場から資金が流出する遠因となりうる。 ・藤代さんが現在注目しているのはイスラエルのワクチン接種状況と感染状況。感染者がどれくらい減り始めたら経済活動が再開するのか、という時間軸を整理する材料になる。