【QUICK Market Eyes 根岸 てるみ、大野 弘貴】 米長期金利の上昇が一服する中、市場の関心は日米欧中銀の政策会合に向かっている。なかでも18~19日の日銀の金融政策決定会合は、金融政策の「点検」の結果が発表されるとあって注目度が高い。日銀は現在、上場投資信託(ETF)の買入れ方針を「年間で原則6兆円、上限12兆円」としているが、これを柔軟にするとの見方が広がっている。実行されれば、株高局面でETFを購入することを避けられる。 出口戦略については時期尚早だが、海外でも元日銀理事で日本証券金融社長の櫛田誠希氏が11月の「証券アナリストジャーナル」に寄稿した内容が話題になっている。...
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日銀の日経225型のETFの買い入れを廃止してTOPIX型のETFに絞るのは賛成です。 日経225はごく一部の銘柄の寄与度が大きすぎる。 ここ1年間のNT倍率の上昇が歪の大きさを表してる。 ただ、日経225型のETFの買い入れを廃止したとたんに、既に蓄積された歪が暴れ出すかも。 それが怖くてなかなか踏み切れないんだろうな。