【日経QUICKニュース(NQN)】日銀が4月1日に発表した3月調査の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス12と、前回2024年12月調査(プラス14)から小幅に悪化した。大企業製造業の景況感の悪化は4四半期ぶり。市場関係者に結果の受け止めや今後の見通しを聞いた。
■株、反発を後押し 企業の収益力は高水準
宮嶋貴之・ソニーフィナンシャルグループ・シニアエコノミスト
3月の全国企業短期経済観測調査(短観)では、企業の景況感が引き続きしっかりしていた。2025年度の売上高経常利益率は9%台半ばの過去最高水準で、収益力の高さがうかがえる。日...

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