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【QUICK Market Eyes 大野弘貴】バリュー株が動意づいている。ＴＯＰＩＸバリュー指数の月間騰落率は2020年12月～20年３月（３月15日終値時点）まで４カ月連続でＴＯＰＩＸグロース指数を上回っている。 年初来で業種別ＴＯＰＩＸの騰落率を見ると、20年12月時点で低ＰＢＲ（株価純資産倍率）の業種ほど株価が大きく上昇している。 ■バリューラリーの持続性について 米国では新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、バイデン政権による1.9兆ドルの経済対策が成立した。今後の経済対策期待が高まったことで、金利や商品価格が上昇するなどといったリフレトレードが進んだ。 野村証券...
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