【NQNニューヨーク 横内理恵】米連邦準備理事会(FRB)による利上げの前倒し観測が債券市場の一部で強くなってきた。3月16日の米債券市場では長期金利の指標となる10年債利回りが前日比0.02%高い1.62%で終えた。米国の景気回復基調に加え、じわりと強まる早期利上げ観測も債券相場の重荷となっている。米長期金利がここからどう動くかは17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果とパウエル議長の発言にかかっている。 ■「2022年にも利上げを始めることができる」 FOMCの結果を見極めたいとして様子見ムードが強かった16日の米国市場だが、関心を集めたのはブラックロックで債券運用のグロー...
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