【NQN香港 川上宗馬】中国政府がネット大手への規制を強化するなかで、騰訊控股(テンセント)の動向に市場の注目が集まっている。3月24日開催した2020年10~12月期決算の説明会では、今後の事業運営への影響について相次ぐ質問が投げかけられ、経営陣は懸念の払しょくに追われた。米規制当局も米市場からの中国企業の締め出しに向けて動いており、泣きっ面に蜂といえる状況に陥っている。 ■規制遵守の姿勢強調 「会社が大きくなるほど、インターネットが人々の生活の一部になるほど、企業は利用者や政府、社会に責任を持つ必要がある」。テンセントの劉熾平総裁は「退屈な答えかもしれないが」と前置きしつつ、規制を順...
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テンセント、アリババなどは、米国GAFAに比べてPERが割安に感じるけど、テールリスクが怖いですね。