【NQNニューヨーク 岩本貴子】今週(4月26~30日)の米株式相場は高値圏でもみ合いになるとみる。堅調な企業収益や新型コロナウイルスのワクチン普及による経済活動の正常化などを背景とする買いが入りやすく、相場を支える。一方で、バイデン米政権はインフラ投資の財源としてキャピタルゲイン課税の税率の引き上げを検討していると伝わっており、上値を抑える要因になりそうだ。 ■キャピタルゲイン課税への警戒感 前週の米ダウ工業株30種平均は週間で157ドル安だった。発表が相次ぐ主要企業の決算は多くの企業で市場予想を上回ったものの、ダウ平均はすでに好決算を見越した先回り買いが入り、前々週の16日に過去最...
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