【QUICK Market Eyes 大野弘貴】米経済は回復基調が一層強まる中、徐々にピークアウト懸念が高まってきた。 ■米成長率見通しが過去最高 国際通貨基金(IMF)は4月6日改訂した世界経済見通し(WEO)で2021年の成長率見通しを6.0%に引き上げた。現行のIMF統計で遡れる1980年以降で最高となる見込み。中国が8.4%、米国が6.4%と突出している。米国ではバイデン政権が進める経済対策やワクチン接種の加速がけん引役となる格好だ。 米国では全土にワクチンを行き渡らせる「ワープ・スピード計画」のもと、26日までに2.2億回以上(Our World in Data)の接種を終え...
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