【日経QUICKニュース(NQN) 中元大輔】欧州の主要国ドイツの長期金利が1年3カ月ぶりの高さで推移している。米英などと比べて出遅れが目立っていた新型コロナウイルスのワクチン接種が徐々に進んでいるほか、4月29日発表された4月の独消費者物価指数(CPI)では上昇ピッチが加速。欧州中央銀行(ECB)が6月にも、新型コロナ危機対応の資産購入プログラム(PEPP)を通じた国債などの購入減額を決めるかもしれないとの観測も出て、ドイツ金利に上昇圧力が強まっている。 ■物価上昇で国債売り 金融仲介会社タレットプレボンによると、ドイツの長期金利は29日にマイナス0.194%で終え、終値ベースでは202...
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