【QUICK Market Eyes 片平 正二、池谷 信久】12日に発表された4月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比4.2%上昇し、市場予想(3.6%上昇)を上回って2008年9月以来の高い伸びを記録した。強いCPIを受け、米株式市場ではハイテク株に売りが膨らみナスダック総合指数が2.7%下落。米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は12日の講演で足元のインフレは「一時的」と述べ、現行の金融緩和を継続する姿勢を示したが、市場ではテーパリング懸念が高まり、この日の米長期金利は1.7%に迫った。 2023年1月を期日とするFF金利先物が織り込む0.25%の利上げ確率も102%と前日の9...
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