【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は12日、全米企業エコノミスト協会(NABE)で講演した。米経済について、FRBの目標達成には程遠く、量的緩和縮小の検討開始に向けた「さらなる著しい進展」を遂げるには「時間がかかる」との見通しを示した。 同日発表された4月の米総合CPIは前年同月比で4.2%上昇となった。クラリダ副議長は4月の低調な雇用統計と予想を上回るインフレ率はサプライズだったとしつつも、FRBの計画を損なうものではないともした。 エバコアISIは12日付リポートで、クラリダ副議長の発言を受けて、パンデミックからの回復の再開...
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