【日経QUICKニュース(NQN) 川上純平】米国を中心とした金利の上昇に日本がついていけていない。米長期金利は5月12日、4月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びをみせたのを機に節目の1.7%前後へと上昇。日米の長期金利差は1カ月半ぶりの大きさに広がった。欧州でも英国やドイツの長期金利が上昇基調にある。背景には景況感とインフレの内外格差という悩ましい問題が横たわる。先進国で金利高が広がる中、日本は蚊帳の外に置かれている。 ■景況感とインフレに差 米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の行方を見極める上で市場の注目を集めた4月の米消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇...
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