【QUICK Market Eyes 池谷 信久、片平 正二】13日に発表された4月の米卸売物価指数(PPI)は前年同月比で6.2%上昇した。比較可能な2010年11月以来、最も高い伸びで、QUICK FactSet Workstationによる市場予想(5.9%)を上回った。 新型コロナウイルスの感染拡大で20年の物価が落ち込んだ反動で、前年同月比の値が高くなる「ベース効果」の影響が大きいが、前月比でも0.6%上昇しており、物価上昇が加速していることは明らかだ。エネルギーと食品を除いたコア指数は前月比で0.7%、前年同月比で4.1%だった。 サービス価格など上昇が全体をけん引しており...
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