【日経QUICKニュース(NQN) 末藤加恵】外国為替市場でユーロが堅調だ。17日には対円で一時1ユーロ=133円に迫り、2年8カ月ぶりの高値をつけた。欧州では直近1カ月程度で新型コロナウイルスのワクチン接種が急速に普及。米国に続き経済の正常化が進むとの見方から見直し買いが入っている。翻って日本ではワクチン接種が進まず、外為市場では「いいとこなし」の通貨として円を敬遠する動きが出ているようだ。 ■「日本外し」 17日午前の東京市場でユーロは対円で一時1ユーロ=132円94銭近辺まで買われ、2018年9月以来2年8カ月ぶりの高値をつけた。対ドルでも3月末から続く上昇基調を保っており、17日に...
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