【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】外国為替市場でユーロの下値不安が強まっている。22日は対ドルで一時1ユーロ=1.033ドル台前半まで急落し、1ユーロの価値が1ドルを下回る「パリティ(等価)割れ」となっていた2022年11月以来、2年ぶりの安値をつけた。ユーロは23年1月以降、長らく続いた1.05ドル~1.0125ドルの範囲内でのレンジ相場から下振れしつつある。
22日はこの日発表の11月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)が悪化したのをきっかけにユーロ売り・ドル買いが加速した。レンジ相場の下限だった23年10月の安値1.044ドル台後半を割り込むと損失覚悟のユーロ売りがあ...
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