【NQNニューヨーク=横内理恵】米連邦準備理事会(FRB)が量的金融緩和の縮小に小さな一歩を踏み出した。19日に公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月開催分)で、多数の参加者がテーパリング(量的緩和の縮小)の議論開始を示唆していたことが分かった。市場の驚きを誘った面があり、米長期金利の指標である10年債利回りは一時、前日比0.06%高い1.69%まで上昇した。 ■早ければ6月会合 FOMC議事要旨で「多数の参加者が米経済がFRBの目標に向かって急速な進展を続けるようなら、今後のどこかの会合で資産購入ペースの調整について議論を始めることが適切になる」と指摘していたことが分かっ...
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