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【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ） 菊池亜矢】日銀が４月から上場投資信託（ＥＴＦ）の買い入れ方針を変更して２カ月が経過した。４月の買い入れは１度きりだったうえ、５月は中旬の急落局面でも買いを見送った。５月31日も買い入れを実施しなかったため、５月は2012年12月以来の「月間の購入ゼロ」となった。株式市場では「日銀不在」が定着してきたかにもみえるが、日銀に代わるほどの買い手はいない。今後売りが続いた局面では、ボディーブローのように効いてくる可能性がある。 ■「インパクトの読み解き難しい」 日銀は信託銀行を通じて、ＥＴＦを買い入れている。この際、信託銀行も市場からではなく証券会社からＥＴ...
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