【NQNニューヨーク 岩本貴子】今週(6月7~11日)の米株式相場は上値を試す展開となりそうだ。4日発表された5月の米雇用統計を受け、米長期金利は1.5%台まで低下した。金利上昇局面で売られやすかった高PER(株価収益率)のハイテク株などに資金が向かいやすくなり、相場を押し上げそうだ。 上向く投資家心理 前週の米ダウ工業株30種平均は週間で226ドル上昇した。新型コロナウイルスのワクチン普及で米企業の景況感が上向いており、景気敏感株や消費関連株が買われた。5月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を下回ったものの、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の縮小を急がないとの観...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー