【NQNニューヨーク 古江敦子】6月14日のニューヨーク債券市場で長期金利の指標である10年物国債相場は続落し、利回りは前週末比0.04%高い(価格は安い)1.49%で終えた。長期金利は前週に3カ月ぶりの低さを付けるなど月初から低下傾向にあったが、15~16日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、この日はやや上昇した。債券市場では量的金融緩和の縮小(テーパリング)議論の開始を織り込み始めたようだ。 「量的金融緩和はもはや必要ではない」 今回のFOMCでは「具体的な計画や結論には至らないが、テーパリングが議論される」(シティグループのアンドリュー・ホレンホースト氏)との予想が多い。...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー