【日経QUICKニュース(NQN) 末藤加恵】円相場が下げ足を速めている。17日の東京外国為替市場で円相場は約2カ月ぶりの安値をつけた。16日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け、早期の米利上げ観測が浮上したためだ。だが、米景気回復が続くなかで金融政策も正常化に向かうのは市場参加者の多くにとって「想定内」だ。米利上げ観測の台頭にもかかわらず、年内の円の安値は1ドル=112円台との予想を変える市場参加者は少ない。 ■利上げ前倒しは想定内 17日の円相場は一時110円82銭近辺と、4月1日以来およそ2カ月ぶりの円安・ドル高水準をつけた。16日公表されたFOMC参加者らの政策金利...
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