【日経QUICKニュース(NQN) 川上純平】海外と比べた日本国債の優位性が高まっている。6月16日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて早期の利上げ観測から米金利の先高観が意識される一方、国内では日銀の大規模な金融緩和の長期化観測で利回りの上昇余地が限られるためだ。相場の変動率の低さが安全資産としての日本国債の魅力を高め、資金の置き場として投資マネーを呼び込む状況になっている。 米長期金利1.5%台水準では・・・ FOMCの結果は市場の想定よりも利上げに前向きな「タカ派」な内容と受け止められた。FOMC参加者らの政策金利見通しの中央値は0.625%と、実質的なゼロ金利...
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