【NQNニューヨーク 戸部実華】今週(6月21~25日)の米株式相場は不安定な値動きとなりそうだ。前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、市場では想定以上のペースで金融緩和の縮小が進む可能性が意識された。今週は米連邦準備理事会(FRB)高官らの講演や討議参加が多い。金融政策の先行きに注目が一段と高まるなか、内容次第では相場の変動率が高まる可能性がある。 ダウ平均が今年最大の下落 前週のダウ工業株30種平均は2週連続で下落し、週間では1189ドル安と今年最大の下落幅となった。16日のFOMC後に公表された参加者の政策金利予想(ドットチャート)は2023年に2回の利上げを示唆し...
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