【NQNニューヨーク=川内資子】29日の米国債市場で長期債相場は小幅に続伸し、長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は高い)1.47%で終えた。7月2日発表の6月の雇用統計を控えて様子見ムードが強く動意に乏しいなか、月末特有の長期債買いが入った。29日は米住宅市場の活況を示す指標の発表が相次ぎ、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和策を縮小する手順を巡る思惑が交錯した。 ■購入意欲が加速 29日発表の4月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数は全米分が前年同月比14.6%上昇した。2020年5月に4.4%だった上昇率は11カ月連続で拡大し、4月は1987...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー