先週のFOMC(米連邦公開市場委員会)の声明で、米連邦準備理事会(FRB)は景気回復の「継続」を強調し、6月15、16日の前回委員会より経済への見方を一歩進めた。ただし、金融政策に変更はない。次回のFOMCは9月21、22日であり、約8週間のインターバルで米国は本格的な夏休みのシーズンを迎える。だからこそカンザスシティ連銀が8月下旬にワイオミング州ジャクソンホールで開催する「ジャクソンホール経済シンポジウム」、いわゆるジャクソンホール会議が注目されるのだろう。 今回のジャクソンホール会議は8月26~28日であり、2年ぶりに対面で行われる。市場が最も注意深く見守るのは、パウエルFRB議長の発言...
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