【日経QUICKニュース(NQN) 小国裕梨恵】2日の東京株式市場で、日立製作所(6501)株が下落した。7月30日発表の2021年4~6月期決算でエネルギー事業などの収益が伸び悩み、嫌気した売りが広がった。IoTサービス基盤事業「ルマーダ」を軸とした成長分野への期待から株価は右肩上がりで推移してきたが、息切れ感も目立ち始めた。 ■懸念は既存事業 日立株は一時、前週末比189円(3.0%)安の6069円と6月21日以来、約1カ月半ぶりの安値をつけた。日立は主軸のIT(情報技術)サービスの成長性や低採算事業の売却に対する評価が高まり、株価はおよそ20年ぶりの高値圏に駆け上がっていたが、足元は...
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