【日経QUICKニュース(NQN) 西野瑞希】3日の外国為替市場でオーストラリア(豪)ドルが上昇した。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が同日の定例理事会で量的緩和縮小(テーパリング)を維持したことがきっかけだ。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が強まるなか、市場の一部では中銀がテーパリングを撤回するとの思惑が広がっていたため、発表を受けて豪ドルに買いが入った。しかし引き続きコロナへの懸念は強く、足元の豪ドル高を一時的とみる声は多い。 ■景気鈍化懸念 豪中銀は7月の前回会合で、9月中旬に終了予定だった1000億豪ドルの国債などの資産買い入れ策について、購入額を週50億豪ドルから週4...
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