【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】外国為替市場で進んだ円安・ドル高によって、日本の通貨当局による為替介入への思惑は徐々に高まっている。今は米長期金利の上昇が後押しする「ドル買い」の側面が圧倒的に強く、円は対ユーロでは買いが優勢になっている。日本の財務省が介入に動いた今年の4~5月や7月のように「円売り」が強まっているとは言い難いのが現状で、介入の可能性を見極めるのは難しい局面となっている。
15日の外為市場で円は1ドル=154円台前半で終えた。米長期金利は上昇が続いたが、米トランプ次期政権の人事を巡る不透明感もあって持ち高調整の円買い・ドル売りが増えた。もっとも、今月1日から...
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