【NQNニューヨーク=横内理恵】27日に開催が迫る国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)への関心は高い。目先の金利動向と投資家のリスク選好度合いを占ううえで、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言がカギとなるためだ。25日は長期金利の指標である米10年債利回りが前日比0.05%高い(価格は安い)1.34%で終えた。米株高が相対的に安全資産とされる債券の売りを促したが、注目イベント前に持ち高調整を急ぐ売りも出ている。 ■「明確にする理由ない」 ジャクソンホール会議ではパウエル議長から量的金融緩和の縮小(テーパリング)について踏み込んだ発言があるとの予想は後退しているようだ。新型コ...
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