【NQNニューヨーク 古江敦子】米雇用の売り手市場が続いている。9月8日発表の7月の米雇用動態調査(JOLTS)では求人件数が採用を大幅に上回り、年末にかけて雇用回復の勢いが増すとの楽観が広がった。米連邦準備理事会(FRB)高官による年内のテーパリング(量的緩和の縮小)開始決定に前向きな発言も相次いだ。米長期金利の指標である10年物国債利回りは8日に1.34%と前日比0.03%低下したが、年末にかけての上昇基調を見込む声は根強かった。 「10~12月期に勢いを増す兆候だ」 7月のJOLTSでは、非農業部門の求人件数(速報値)が前月比74万9000件増の1093万4000件と5カ月連続で過...
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