【日経QUICKニュース(NQN) 山田周吾】9月22日の東京市場で円相場は対ドルで1カ月半ぶりの高値を試した。だが、久しぶりの円高水準に間近に迫った後、円買いの流れは急速に衰えた。テクニカル面でフィボナッチ比率に当てはまる水準が壁となり、押し戻された格好だ。浮上した中国恒大問題が収束するまで時間がかかるとみる投資家は多く、中国リスクが高まれば再び円が高値を試す展開も見込まれる。 ■美しい節目 22日早朝の東京外国為替市場では恒大の経営不安に起因した円買いが先行。8月4日以来の円高・ドル安水準である1ドル=109円10銭近辺を目前に捉えた。しかし、9時に109円12銭近辺を付けた後はじり...
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