10月4日に臨時国会が召集され、衆参両院における首班指名選挙で岸田文雄自民党総裁が第100代の内閣総理大臣に指名される。その日のうちに組閣が行われ、夜には天皇による認証式を経て新内閣が正式に発足する。5日以降、岸田新首相による所信表明演説と、各党の代表質問があり、10月11日の週に衆議院が解散される可能性が高まった。その場合、総選挙の投票日は11月7日、もしくは14日になる。 この日程では岸田新内閣は日常業務以外にほとんど何もしないまま、総選挙に臨むことになる。それは新内閣発足の高揚感のもとでの選挙を意味し、与党にとって有利に働くのではないか。総選挙へ向けて自民党は取りあえず一致結束すること...
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