来週(18~22日)の外国為替市場で円相場は1ドル=114円台からさらに下落する余地がある。原油高による日本の貿易赤字の拡大への懸念から、円売り基調が続いている。冬場の消費拡大期待や供給制約が続くことへの警戒で、原油相場の高止まりは長期化しそうだ。引き続き国際商品市況が円相場を左右する展開が見込まれる。 18日には9月の工業生産高など中国の経済指標が相次ぎ発表される。電力不足などで景気減速も懸念されており警戒が必要だ。三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也氏は「結果次第ではリスク回避姿勢が強まり(低リスク通貨とされる)円が買い戻される展開もありそうだ」とみていた。 同期間の東...
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