QUICK企業価値研究所アナリスト 谷林正行(2021/10/21) ・車両事業の不透明感が強まる 10月12日に発生した米国のワシントン地下鉄車両脱線事故について、当該脱線車両が同社の米国子会社製の「7000系」車両で、同車種のゲージ検査で過去31回に不具合が発生していたことが明らかとなった。この不具合発生原因および脱線との関連性は特定されていないが、企業価値研究所は車両事業の先行き不透明感が強まったと認識している。 ・現時点では今期連結黒字回復の予想を据え置く 現時点では車両の不具合が業績に及ぼす影響は不透明であり、当研究所の業績予想を据え置く。11月9日に予定されている22/...

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