【NQNニューヨーク=張間正義】米連邦準備理事会(FRB)が2~3日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)では、テーパリング(量的金融緩和の縮小)の開始が決まる見通しだ。だが、利上げの開始時期やペースについて市場参加者の見方は定まっていない。米債券市場が織り込む予想変動率は1年7カ月ぶりの高水準となっており、週内にも公表されるとの観測がくすぶるFRBの次期議長次第では一段と変動が大きくなる可能性がある。 ■分かれる利上げ時期予想 1日は長期金利の指標となる米10年物国債利回りが前週末と同じ1.55%で終えた。債券市場では相場の予想変動率を示す「MOVE指数」が78%台に上昇し、2020年4...
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