(※この記事は11月4日に配信されたQUICK端末からの転載です) トウモロコシ価格は5月のラニーニャ現象収束宣言以降大きく水準を切下げ現在も今年5月のピークから3割近く低い水準での推移となっている。この20年、穀物価格とエルニーニョ現象・ラニーニャ現象の発生有無の判断材料となる「海洋ニーニョ指数」と穀物価格の相関性は高くなっており、特にラニーニャ現象発生時に供給減少が起き、価格が上昇する傾向が強まっている。市場参加者が、生産地の土壌水分や気温といった伝統的な分析指標よりも、異常気象発生の先行指標として扱いやすい同指数をより用いるようになってきた結果である。実際、10月14日に米海洋大気庁(...
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