来週(11月15~19日)の東京外国為替市場で円相場は軟調に推移し、1ドル=115円近辺まで下落する場面がありそうだ。10日発表の米消費者物価指数(CPI)の上振れを受け、早期の米利上げ観測が再び強まっている。来週は10月の米小売売上高や11月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数が発表される。市場予想を上回るなど堅調な結果となれば、早期の米利上げ観測を補強する材料となりそうだ。 2022年2月に任期が切れる米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の後任をめぐって、FRB議長の指名人事案が近く発表されるとみられる。パウエル議長が再任されれば、現状の金融政策の路線が継続されるとして、円売り・ド...
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