日本株を主な運用対象とする投資信託は、10月に2カ月ぶりの資金流入超になった。国内公募の追加型株式投資信託(ETFを除く)のうち日本株投信(QUICK独自の分類)への資金流入超過額の推計値が1209億円となり、月次では2018年11月(1466億円)以来ほぼ3年ぶりの高水準を記録(図1)。国内の株式相場が値下がりし、「逆張り」の買いが膨らんだ。 日本株投信への資金の出入りは、個人投資家らの逆張り投資に左右されることが多い。相場が下落したら資金流入超、上昇したら流出超になる傾向にある。過去3年(36カ月)をさかのぼってみると、株式相場の上げ下げと資金流出入の動きが逆向きになった月が27カ月もあ...
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