【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】２月12日の東京株式市場で、東レ（3402）が後場に下げ幅を拡大している。前営業日比132円50銭（12.37％）安の939円まで下げ、約2カ月ぶりの安値を付けた。12日13時に2024年4～12月期連結決算（国際会計基準）を発表し、営業利益が前年同期比45％増の1038億円だった。市場予想平均であるＱＵＩＣＫコンセンサスの1159億円（1月14日時点、6社）を下回った。市場予想を下回ったのを嫌気する売りが出ているようだ。 売上高にあたる売上収益は5％増の1兆9238億円だった。樹脂事業やフィルム事業を中心に機能化成品が伸びた。25年3月期（今期）の通期予...
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