【NQNニューヨーク 張間正義】感謝祭の祝日を翌日に控え、多くの経済統計が発表された11月24日。なかでも米経済の状況を劇的に変える「ゲームチェンジャー」とみなされたのが52年ぶりの水準に低下した新規失業保険申請件数だ。労働市場は従来想定よりも早く完全雇用に近づいているとの見方を強め、米経済は賃金加速に伴うホームメードインフレ(国内に原因がある物価上昇)に突入する可能性が高まっている。 失業率がコロナ前に近づく ニューヨーク債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.03%低い(価格は高い)1.63%で終えた。この日は9時すぎに一時1.69%と1カ月ぶりの高水準を付けた。...
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