【NQNニューヨーク 古江敦子】今週(10月3~7日)の米株式相場は、下値を探る展開となりそうだ。米連邦準備理事会(FRB)など世界の主要中央銀行による金融引き締めが景気減速と市場の流動性低下を招くとの警戒が高い。週末には米雇用統計の発表を控え、労働市場の逼迫を映す結果となれば米利上げを後押しする公算は大きい。今月中旬から始まる決算発表シーズン前に、業績の不透明感も株価の重荷となるだろう。 好調な雇用指標はネガティブ 前週はダウ工業株30種平均が3週続けて下げ、週間の下げ幅は864ドル(2.9%)だった。米長期金利が12年ぶりに4%台に乗せるなど上昇の勢いが増したほか、英国債相場の急変...
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