新型コロナウイルスのオミクロン型変異種に対する警戒感と連邦準備理事会(FRB)の金融政策をめぐる2つの材料で投資家心理が揺れている。JPモルガンは、3日付けの顧客向けメモで、交錯する2つの横流を背景に「マーケットのボラティリティが戻った」と警告した。恐怖指数と言われるCBOEのVIXはブラックフライデー以降、1日に10~20ポイント振れることが普通になった。CNNビジネスの恐怖&強欲総合指数は5日時点で20。「非常に恐怖」の領域にある。ジャンク債を除く指数全てが強い恐怖感を示している。 外国為替市場ではリスク心理を最も反映する傾向が強まった米ドルの対円相場の振れが大きい。115円台後半から1...
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