日銀は13日に12月の全国企業短期経済観測調査(短観)を発表する。QUICKによると、大企業の業況判断指数(DI)は市場予想の中央値が製造業でプラス17(9月調査はプラス18)、非製造業でプラス6(同プラス2)。製造業は6四半期ぶりの悪化が見込まれる一方、非製造業は回復基調が強まりそうだ。注目点や先行きについてみずほ証券のチーフマーケットエコノミスト、上野泰也氏に聞いた。(聞き手は日経QUICKニュース 末藤加恵) ※上野泰也・みずほ証券チーフマーケットエコノミスト 大企業・製造業の業況判断指数(DI)はプラス16と、前回9月調査(プラス18)から悪化すると予想する。足を引っ張るのが、...
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