【日経QUICKニュース(NQN) 山本裕二】円相場が心理的な節目となる1ドル=115円台を付けるまで時間がかかりそうだ。前のめり気味に進んでいた米利上げ観測が、先週末の米消費者物価指数(CPI)の発表を受けてやや後退した。14~15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)も、相場を円安方向に大きく振れさせる内容にはならないとの予想がじわりと増えている。実際に米国で利上げのペースが速まれば、株式相場の下落を通じて円買い・ドル売りが増えるとの指摘もある。 ■ドルの買い持ち解消 13日の東京外国為替市場で円相場は113円台半ばでもみ合いとなった。朝方は円買いが先行したものの、国内輸入企業のドル調...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー